以前カワセミの上空をコジュケイが飛んだ直後、カワセミが10数分身じろぎも
しないで、固まった状態だったことを書きました。
今日も全く同じ状態だったので、どうしてこんな状態が起こるのか疑問です。
何事が起こったんでしょうか？？
今回は、ジョウビタキのメスとカワセミが同時に同じ状態でした。
スタートは、ジョウビタキのメスが木に止まった時から始まりました。
最初はいつものように動き回っていたんですが、突然ある方向に体を向け
動かなくなりました。そして１０ｍ位はなれて所に止まっていたカワセミも
ある一点に頭を向けたまま、全く動かないのです。動かない時間は
カメラの記録によると約6分間です。
動きだしたのは、ヒヨドリの鳴き声がきっかけのように見えました。
ほぼ同時に動き出したように見えました。
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Ｋさんから
催眠状態の不思議にまつわる話
１）ジョウビタキが来たときから動かなくなった？
上空をオオタカとかタカ類がが飛翔していなかったでしょうか。
ツグミ類とか山の鳥は一斉に藪とか林中に避難するのですが。
カワセミは恐怖 or 避難術で一瞬Freeze状態になるとか。
これは私の私見で、いずれの機会にしかるべき方に確認してみます。
（このFreeze＝動くな！の語が理解できなくて動い為、アメリカで若い日本人留学生が
ハロウィンの夜に友人宅を訪れ射殺された。）
２）カワセミが６分くらい動かないのはあることで、ジョウビタキが重なったから
不思議が増幅されましたが、ある条件ではこんなこともあるかも。
タカが現れただけで６分退避行動するか？
（カモ、シギ類なら間違いなく全群が飛び立ちます。もしカモを見ていて
群れが一斉に飛び立ったらそこには間違いなくタカがいます。）
３）動かないで有名なのは狸寝入りですが、バンディングで足輪をつけたあと
（種、性、年齢、体長/重測定後） 放鳥するのですがカワセミは腹を上に寝かせて
おくと手の上で何分（？）といってよいのか、じっと観念したように微動ダだに
しません。ヒバリもとかこれは動かない、不思議な現象です。
コジュケイの飛んだ後も動かなかったとか、カワセミにはまだまだ分からないことが
沢山あるのかも知れません。
