八方尾根の高山植物

BIRDER 8月号には「八方尾根のツバメと高山植物」と題して唐沢孝一氏の記事が掲載されています。
それによると、先日行った八方尾根は登山道の石も含め「蛇紋岩」だらけだったんです。
蛇紋岩はマグネシウムやクロム、ニッケルなどを多く含んでいるので、植物の成長に影響する。
そのため、八方尾根に特有の植物だけが進化し「ハッポウアザミ」、「ハッポウウスユキソウ」、「ハッポウタカネセンブリ」などが蛇紋岩が作り出した固有種だそうです。

サクラソウの花が小さかったのも、蛇紋岩の影響かなぁ?

↓ハッポウアザミ(7/20撮影)花が下を向いているんです。

↓ハッポウウスユキソウ(7/20撮影)エーゼルワイスの仲間だそうです。

クガイソウ(7/20撮影)蛇紋岩には関係ありませんが、「BIRDER誌」にあったので載せました。

アキアカネが止まっているのが蛇紋岩らしいのですが、他の写真に蛇紋岩らしいものが写っていました。(7/20撮影)

↓誰かが「年金街道」と名づけた八方尾根トレッキングコース(7/20撮影) 大勢の人が歩いていますねぇ。ほとんどが年金生活者ですって(^^♪ 写真の左にあるのが「ケルン」と呼ばれている石を積み上げたもの。ケルンとは「山頂や登山路に、道標や記念として石を円錐形に積み上げたもの」

↓今年初めて撮ったアブラゼミ(和泉橋傍)

↓畑に埋めたヒマワリの種をねらってカワラヒワやスズメがやってきます。(おとなり橋傍)