昨日の豪雨に思う

昨夜、虫の音(コウロギ)を確認しました。
昨日の豪雨で川の草は横倒しになり見通しがよくなりましたが、カワセミは食事に忙しいらしく、なかなか相手にしてくれません。
10羽のカルガモ(いつの間にか一羽減りました)は、下池に浮いた枯れ草が好きらしく、一日中下池にいたようです。

さて、昨日の続きになりますが、遊水地が満水になった時、フェンスの倒壊は予想していませんでしたが
1.満水時放水口フェンスの川側に植えてある低い樹木は流れの障害になる。
2.遊水地に流れ込んだゴミは遊水地機能の障害になる。
は想定しており、昨年、いずれも河川管理者(行政)に指摘して来ました。
でも、Taroの意見で河川管理者は動きませんでした。(今年はあきらめムード)
特に1.については,昨年、一斉樹木伐採の理由を聞いた席で、本庁の河川管理者に指摘したのですが、一笑に付されました。
2.については、草を刈り取った水辺愛護会だけが責められるのではなく、委託した行政側に大きな責任があります。
また、宮沢地区特有の「大地主に巻かれろ体質?」が災いして、川下の住民が川上に対してものが言えないように見えます。
もっとも、和泉川(宮沢地区)は60mm/時までを想定して作られたのですから、昨日の102.5mm/時の雨で大きな被害が出なかったので
万々歳と言えるのかもしれません。
↓満水時の放水口の樹木は抉り取られています。

↓川への放水口は、ゴミで覆われていました。

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