まずこれを見てください。
ここは、宮沢遊水地・下池(ヘラブナ釣りの池)の傍で、遊水地が満水となった時川に放水される場所です。
水の勢いでフェンスが倒壊しています。この場所はカワセミの観察場所でもあります。
フェンスに引っ掛かっているのは、枯れ草です。
↓これを対岸から見るとこんな状況で、満水であることが分かると思います。
↓川側から見ると、少し低くなっているのが分かります。
↓水位計(上の写真の左端に見えます)でみると、午後1時ごろにピークがあります。
Taroが写真を撮ったのは2時50分ごろですからピーク時より50cmぐらい水位が下がっています。
↓そして下池の水面は一面に枯れ草やゴミが浮いていましたし、その途中にもたくさん浮いていました。
フェンスの倒壊はこれらの枯れ草やゴミが無かったら防げたでしょうか?Taroには分かりません。
考えによっては、フェンスが倒壊したほうが良かったのかもしれません。
ただ、川上の愛護会の草刈りで刈り取った草がそのまま放置されていることや、これらも一部は先の大雨で
川の途中に堆積されていたことも事実です。
少なくとも、ゴミなどにより川への放水量が制限され、大雨が断続的に続けば水が溢れ、近隣の住宅に被害が及んだかもしれません。
これ以外に他の場所(川の状態やめがね橋付近)の生々しい写真もありますが、今回は下池関係のみとします。
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