デジカメのHDR(ハイダイナミックレンジ)

デジタルカメラはダイナミックレンジが狭いので、明暗の差がある画像は黒つぶれや白つぶれ生じ、いつも画像処理に四苦八苦してしまいます。
これを改善するため、露出を変えて複数の写真を撮り、良い所だけとって合成する手法を用いたHDR(ハイダイナミック)ソフトが発売されています。その代表的なソフトが「Photomatix Pro」です。
http://www.zorg.com/store/products/photomatix/
このソフトを使用するには一枚の写真だけでは効果がでにくいので、露出値を変えた複数の同じ画面の写真が必要です。したがって、三脚などを使いカメラを固定して撮る必要が有ります。
ところが、HDRの手法を用いたカメラが発売されました。それはリコーの「CX1」です。
http://www.ricoh.co.jp/dc/cx/cx1/
このカメラは、ワンショットで、あとはカメラ内部でHDR処理をするので、複数枚撮る面倒がありません。このカメラを使っている方の話だと、非常に便利な機能ですが、処理に多少時間が掛かるそうです。
また、ソニーの一眼レフの新製品α550(発売未定)にもこの機能が搭載されます。
http://www.sony.jp/dslr/products/DSLR-A550/

だんだん便利な機能が搭載されるのは有難い事です。(が、資金が不足しています)

カワセミが水から飛び上がるときの水しぶきがたまりません。

↓高いところでさえずっているモズ