カルガモの行動に思う

午後になって、4羽のカルガモの幼鳥を宮沢橋付近で見つけました。心配していた人たちからパンの欠片をもらって、争って食べていましたが、そのうち川原で一箇所に固まって親鳥のそばで休んでいました。
本来なら草むらの中に入って休むのでしょうが、一昨日の後遺症でしょうか。
5羽の雛のグループは今日も見つかりません。皆さん探しているようですが、心配なことです。
昨日、4羽の幼鳥が赤関おとなり橋付近まで行ったのに、どうして事件があった場所に戻ってきたのでしょうか。
Taroは考えました・・・実は、13日の日曜日、愛護会の定例の活動日で、赤関おとなり橋から中橋にかけての草刈りがあったのです。それまで数十センチ伸びていた草はほとんど刈られてしまいました。
川原。。河川敷は人が通りやすくなり、草の種はなくなり、隠れる場所は少なくなり・・・飛べないカルガモの幼鳥が生息する環境として適しているとはいえないでしょう。それが戻った要因の一つと考えています。
振り返ってみると、土曜日まで中橋からおとなり橋にかけて居た、5羽のカワセミの幼鳥も日曜を境に激減、数日前よりは全く姿を見なくなりました。カワセミの場合は親離れして何処かへ行ったとも考えられるのですが、全く居なくなったのは、環境の変化が大きく影響していると思っています。

愛護会の方々が水辺を綺麗にしようと汗して、がんばっている姿には頭が下がるのですが、年々野鳥や昆虫が減っている現実をみると・・・・管理の仕方に疑問が残ります。もっと手を抜いてもいいのではないでしょうか!(^^)!

↓一休み・・・親子揃って警戒怠り無く

↓ウチワヤンマかな?

↓オオシオカラトンボ

枇杷がたわわに実っています・・・狢窪公園・・・長い棒を持ってお越し下さい(^_-)-☆