イタビカズラとマヒワの喧嘩

アカハラが宮沢遊水地にきて、食べている木の実は何の木なんでしょう?
つる状の木でピラカンサに似た赤い実が生っています。
木の傍に「オオイタビカズラ」との表示があるのでネットで調べてみましたが、実が大きさが違うような気がします。
悩んでいたら仲間の一人が「イタビカズラ」ではないかと教えてくれました。
ネットで調べると実の大きさも小さく、つる状の木であり、葉の形も合致しています。
2月26日(土)に「和泉川水辺の森のバードウォッチング」の開催が瀬谷区の広報に載っています。
この時まで「イタビカズラ」の実が残っていれば、アカハラを観察することが出来るのですが、今の減り方だとあぶない。
イタビカズラではなくコトアスターでした。

  • -

さて、毎日のように群れでやってくるのがマヒワです。
マヒワは水辺に水を飲みにやって来るようです。
群れでやってきて木に止まり、水辺の様子をうかがって、一斉に川に降りて水を飲み、降りたと思うと直ぐ一斉に飛び去ります。
撮影のチャンスは、木に止まった時と、川に降りた時ですが、なかなか撮影し易い場所にやって来てはくれません。いつもため息ばかりです。
今日、木に止まったところを撮影していたときに、オス同士のつばぜり合いのシーンに遭遇しました。
こんな思ってもみないシーンが撮れる時があるから、野鳥撮影は止められないのです。

↓イタビカズラの赤い実を食べるアカハラ・・・アカハラ以外ではヒヨドリツグミシロハラなどが食べます。

マヒワ・・・いつものように並んで止まって、水を飲む場所を探しています。

↓急にオス同士がこんな振る舞いを・・キスシーンではなく、喧嘩のようです。

↓次のシーンがこれです・・・やっぱり怒っています。「マヒワの痴話げんか」?

トラツグミ・・最近は近づけません。「トラダンス」を撮ったのは夢のようです。

↓シメが美味しそうに水を飲んでいます。